【レポート】安全でおいしいを追求する友作農園
友作農園 収穫レポート
お野菜販売会などで熊本店が大変お世話になっている友作さんの農園におじゃましてきました。
その様子をほんの少しだけお届けします。
熊本県菊池市の大自然の中にある素晴らしい農園でした。
もともとは関西出身の友作さんですが、おいしい水と自然に魅了され、
農業には安全で最適な場所だという事で熊本に移住する事に決めたそうです。
友作さんが惚れ込んだ広大な敷地では、無除草剤、無化学肥料、農薬不使用栽培の中で、
のびのびとたくましく育つ野菜の力強さに感銘を受けました。
案内していただく途中、自然に咲いたピンクのかわいらしいお花を
みつけてちょっとした喜びを共感したり、
新しく出てきた新芽や野菜の成長にご夫婦で喜んでいる姿を見て、
愛情をたっぷりと受けた野菜達は幸せだなと温かい気持ちにさせていただきました。
めったに見る事の出来ない里芋の収穫には驚きの連続でした。
まず、目に入ってきたのは傘になるくらいの大きな葉と立派な茎です。
スコップをいれ、ぐっと力を入れて掘り出すと、
根っこまみれのお芋がたくさん実っていました。
ですが、普段私たちがスーパーなどで目にするような里芋には全く見えません。
周りについた根っこをきれいに剥くと、
やっと見慣れた里芋の姿が現れました。
※いものつき方…中心の大きないも(親いも)があり、
それを囲むように子いも、さらにその周りに孫いもがつくそうです。
土の中で根を付けて実る落花生。大粒で立派なものでした。
上向きに育つ小さい唐辛子プリッキーヌ。
そのまま食べられるというのを聞き、岡井社長は、ひとかじり。
「甘みがあっておいしい」と、そのまま1本食べていしまいましたが・・・じわじわと汗がでてくる辛さ。
井上さんによると、鷹の爪の2~5倍の辛さだそう。
社長はというと、じわじわと汗が止まらない様子でした!
昔は牛舎だったという雰囲気のある場所には、たくさんのにんにくが吊るされています。
無農薬で育てている畑には、見た事のない虫がいっぱい。
都会ではなかなか見る事のできないトノサマバッタをつかまえて、社長も童心にかえった様子でした。
今回収穫していただいたお野菜は、友作さん宅ですぐに調理していただきました。
食材そのものの美味しさを味わえるように、
塩茹でした落花生や生しょうが、里芋は食感の違う親いもと子いもの食べ比べ。
子いもは、少し粘りのあるような馴染みのある食感で、
親いもは、それに比べホクホクとした食感でした。
本当にさっき採れた新鮮な野菜達は、とてもおいしかったです。
人柄がにじみ出るような優しい表情の友作さんご家族。
11月の収穫時期にはまたご一緒させていただき、
熊本店限定でおいしい野菜を使ったおいしいドーナッツを販売する予定です。
お楽しみに。